先日浜松のスローハンド(有)さまへ発送した、イベントでのおもてなしのお花です。

和室の地袋に飾る、お客さまのおもてなしのお花です。
目線が遠目からと、座った時には上からになるので、そんな点に気を付けながら。
季節の先取りで、秋を感じるデザインにしました。
前回のデザインも、ものすごく持ったとのことで、イベントが終わってもしばらく飾られてたとのこと。
まだ、気温が高いので前回のようにはいきませんが、なるべく持ちがいい花材を用意してデザインしました。
先ほど、facebookにて、無事に届いた旨をご連絡いただき、ひと安心。
毎回、完全お任せでご依頼いただいて、自由にデザインさせていただいておりまして、とても楽しいお仕事のひとつです。
いつも、浜松からわざわざ器を持参してご来店くださいます。ありがとうございます。
お客さまのおもてなしのお手伝いができることを、大変うれしく思います。
もうすでにお盆休みに入られてる方もいらっしゃるようですね。
午前中に配達へ出かけましたが、車が少ない印象でした。 お店の前も車どおりが少ないです。
このあたりは、転勤族の方が多く、みなさん帰省されるので、お盆・お正月は静かになります。
・・・が、地元の方は、やはりお盆でご先祖様が帰っていらっしゃるということで、お供え花のご依頼が多くなっております。
今回は、お供え花のご紹介です。

1周忌のお供え花
お孫さんからおばあちゃまの1周忌に。
白を基調に優しい色合いで。

四十九日の法要
白基調で対で。お仏花も対でお作りしてお届けいたしました。
こちらの地域は、お供え花やお仏花も対で飾られるようです。

お供え花
可愛らしく・・・とのご依頼でした。

昨年、ご主人を亡くされた方へ。
お供え花候ではなく、エラガントな奥さまなので、お洒落な感じで。

お父さまへのお供え花
オープン当初から、通ってくださってる生徒さんが、帰省先の山形からお電話くださり、山形に滞在中に届くように送ってほしいとのことでした。
いつも、お母さまの気持ちが明るくなるようなお花で・・・と承っております。
今回は、ご自分が滞在中にお花が届くので、その方が好きそうな色合いの糸菊やハスの実などを使って。

初盆のお供え花
ご主人を亡くされた方へお友達一同から。
贈り主の方々の想いを託し、少しずつでも前に進めるように・・・と心をこめてお作りいたしました。
お盆や命日などに、思い出してあげることが一番の供養だと思います。
最近、特に思いますが、残された方が辛いですね。
そんなこころをお花が癒してくれます。
そして、生花(生きてるお花)をお供えすることで、命の尊さ儚さを感じ、命あることに感謝する、と同時にご先祖様に感謝する。
日本のお盆という行事、素敵なものですね。